Webサイトのシステムをアップデートしました。2020/07/20

FreeBSD 11.3-RELEASEのサポート期間が残り2ヶ月という事もあり、11.4-RELEASEにアップデートしました。同時にパッケージソフトも最新版数までアップデートを実施。その時のメモ

主なアップデート

OS
FreeBSD 11.3-RELEASE-p3 amd64 → 11.4-RELEASE-p1

パッケージソフト
apache24-2.4.41 → apache24-2.4.43
php72-7.2.23 → php74-7.4.8
mysql80-client-8.0.17 → mysql80-client-8.0.21
mysql80-server-8.0.17 → mysql80-server-8.0.21

ワードプレスとテーマ
WordPress 5.2.7 → WordPress 5.4.2
Cocoon 1.9.9.5.3 → Cocoon 2.2.1.6

OS, PHPのサポート期間

基本的に1つ前の安定バージョンを使っていく予定です。

FreeBSD 11.4-RELEASEは11系の最終リリースになり、11系の保守終了予定日は2021/09/30になっています。従って保守終了までに12系に上げる必要があります。

12系の現在のリリースは12.1-RELEASEになり、今のところ2020/10/27に12.2-RELEASEが公開予定になっています。12系の保守終了予定は2024/06/30です。

[サポートされている FreeBSD のリリース]
301 Moved Permanently

PHPのサポート期間は3年ですが、毎年のように新しいリリースが公開され、現在7.2, 7.3, 7,4が公開されています。ちなみに7.2は2020/11/30 でサポート終了予定です。

メモ

アップデート方法は別の記事で書こうと思います。

当ブログはWordPressで構築しています。
WordPressは活発に保守がされており、新機能の追加や不具合の修正などで更新が頻発に行われています。

それに伴いテーマやプラグインの更新も早いです。

WordPressはPHPで実装されており、現在PHP5.6.20以降で動作可能です。しかし、より早く、より安全なサイトを構築する為にPHPの最新版を使う事を推奨しています。

その影響なのか、テーマやプラグインもPHPの比較的新しい版数を使用しているものと想定している場合があります。

更新を放置しておくと、PHP, WordPress, テーマやプラグインの対応版数が崩れてしまい、更新する順番を間違えると動作しなくなく場合があります。

実は、当ブログも更新をしばらく放置していた影響で、WordPressを更新せずにテーマだけを更新したところサイトにアクセスできなくなりました。

WordPress5.3が公開された時に、テーマ側で不具合が発生し何度か修正が行われました。その為、しばらく様子を見ていたのですが、そのままズルズルと更新せずに放置してしまいました。個人的に気分が乗らなかったという事もあります。

気がつたらWordPress5.3どころか5.4.2が公開されており、無難なところで、まずはテーマから更新…と考えて更新したところサイトにアクセスできなくなりました。

幸いバックアップを取っていたので元に戻す事ができました。

これを機に、今後はアップデートを怠らないようにしていこうと思いました。

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